【チョー狭小住宅のレポート】24時間換気

2021/03/10 ブログ

こんにちはなつむらです。ぽかぽか日もあり、春を感じるようになりましたね。

春の桜や菜の花畑はとてもきれいですが、子供の頃から、花粉症に悩まされている私は、、、

春を感じると共にちょっと顔がムズムズします。

 

その花粉症がこのチョー狭小の家に引っ越してきたらちょっと様子が変りました。

以前は花粉の飛び始めと同時に薬を飲んでいたのですが、忘れるほど、症状が出ません。

なぜかな?と、思い当たるのはこの家の24時間換気。マーベックス社の「澄家DC」のおかげです。

ちょっと仕組みをご説明。

これは第1種換気システムです。機械で家の空気の給気排気を行います。

床下にこのような本体を設置し、ここで空気の交換を行います。その際、熱交換もされ、家の省エネ効果にもつながります。

給気は外部の給気口から本体を通り、1階床から家にきれいな空気を取り入れます。

排気は各部屋の床に設置された排気口よりダクトを通り、通称カメにまとめられ、本体へつなげ外部で排気されます。

(↑通称カメ)

このダクトの配管が、設計の時にはポイントの一つになりますが、うまく各部屋に配管できるようにするのにはちょっとした苦労もあります。

↑我が家の2階のダクトスペース。

↑我が家のカメを目指す床下のダクト。

↑ダクトスペースから出て、天井を通るダクト。

この写真は我が家のダクトスペースです。小屋裏までダクトを通すので、狭小でもすごい数ですね。

床面積が取られてしまうので、ダクトスペースは小さめにされたいと思う方もいらっしゃると思いますが、このスペースをなるべくゆとりをもって設けることにより、ダクトがつぶれたりせず、家の給排気を効率良くします。また、工事の工程やメンテナンスをスムーズするので、ダクトスペースの最低限の確保をおすすめします。

 

話しを戻しまして、花粉症の出ない理由。

 

答えはこれ↓

これは我が家の給気口。

ここより本体へ給気しています。この中には花粉、PM2.5を除去するフィルターが設置されています。

つまり、家の中に花粉を取り込まないようになっているのです。

加えて高気密高断熱なので、窓や扉を開けない限り、家に花粉が入ってこないのです。

今まで・・年間、苦しんだ花粉症を昨年から、家にいれば解放されています。

とは言え、先週の花粉のピーク時には、通勤時に浴びた花粉の為、薬をのみました。

遠山工務店ではこの「澄家DC」の24換気システムを戸建の新築には標準で設置しています。詳しくは下記の記載があるのでごらんください。

https://www.mahbex.com/product/system-dc/

おわりに、

明日は東日本大震災より10年ですね。私が建築を学び始めたのは淡路阪神大震災の頃でした。震災への取り組みは様々されてきましたが、東日本大震災より一層、防災意識が高まった10年でした。画期的な避難所の簡易間仕切り考案しTV番組に出ていた建築家の坂茂さんが

「建築は災害による倒壊などで人の命を奪うものであってはならない。建築は人の命を守るものにしていくのが、建築家の使命です。」

とお話しされていました。

 

家づくりに関わる者として、「家まもり」の私たちは、命や生活をも守っていくことをしっかり心に止めてと、身が引き締まる思いでした。

この日は、多くの犠牲者の方へのご冥福をお祈りするとともに、建築に携わる者として、毎年、安心な住宅を提供していくことの意味を痛感する日でもあります。

 

次回の【チョー狭小住宅レポート】では前回予告した「間取りの話」をしたいと思います。